先週の金曜日、地震が起きた時、私は事務所で打ち合わせしていました。
上司の電話が鳴り、「何?日本で大地震!?」というただ事ではない声に、
一瞬仕事中なことも忘れ、慌てて実家に電話をかけた。もちろん繋がらない。
事務所に来ていたお客さんはみんな中国人の方で、日本が大地震と言ってもピンとこない様子。上海などは地震はほとんどないし無理もない。
日本の家族が心配で、電話をかけ続けたけれど、
そのうち妹からメールが来た。どうやらみんな無事のようだ。
親とは後日スカイプで話し、地震後の詳細な様子を聞いた。
被災地はもちろん、関東もかなりの大きな地震だったと聞き、おろおろしてしまう。。
日本の友人たちにもメールをし、とりあえずみんな無事だった。
電車が動かず、会社から歩いて家に帰ったという友人も。
毎日不安で家に帰ると泣いてしまうこともあるという友人の声に、何も出来ないもどかしさ。
そんな中、何人かの中国人の友人や仕事の知り合いが、「日本の家族は無事ですか?」と心配のメールや声をかけてくれた。みんなの暖かい気持ちに感動した。
中でも先ほど留学時代の友人から送られてきたこのメッセージには涙が出た。しばらくずっと会っていないのに、こんなに心配してくれるなんて。
Eさん
こんにちは、今どこにいますか?
上海ですか?日本ですか?
今は無事ですよね?
ご家族も無事ですか?
もし、今は日本にいますなら、
このメールが見えるかな?
見えるのかか見えないのかは知りませんですけど、
けど、書きたい、届けたい
今はEさんに「無事でよかった」って言いたい。
Eさんの前で、微笑みで「また、会いましたね」って言いたい。
「もう、大丈夫よ!」って言いたい。
言いたいことはたくさんあるけど、どこから言えばいいのか、
今の私はまったく分かりません、
でも、「頑張れ!」って一言伝えたいです。
頑張れ!大丈夫です!
神様がEさんとご家族を守っている!大丈夫です!
何がご手伝うことがあるなら、遠慮なく言ってください!
世界中が国や人種を超えて日本を助けようとしてくれている今、
離れた場所にいるけれど、わたしも何かしたい!
旦那とはアニソン会で「ドラえもん募金」をしようと話していまいた。
(でも、まだ窓口が出来ていないとか・・・)
上海在住のある方が、私たちに出来ることは、
前を向いて日々を生きることなんじゃないかと言っていました。
現実の社会で一生懸命働くこと。
日本が早く立ち直れることを祈っています。